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フレームナビ&段組ナビ

段組デザイン

段組デザインという言葉を聞いたことがあるだろうか。本来の意味での段組とは、2つ以上のエリアにひとまとまりの文章を流し込むことを意味する。身近な例を挙げるならば、新聞(ウェブサイトは基本的に横組なのでのアメリカの新聞などを想像されるとわかりやすい)の本文がいい例えだろう。無論、新聞だけに限らず雑誌や、あるいは新書版の小説等でも段組を見ることができるだろう。段組のは、長文を読ませる場合において視覚的に見やすくする為に存在している。

段組とは文章を読み易くする為の分割手段だ、ということが理解できたと思う。が、実はこれは得に関係ないので気にとめる必要はない。

しかし、ウェブサイトで飛び交う段組デザインという語句は、tableタグやスタイルシート(以下CSS)でレイアウトを左右分割する手法を指すことが多い。そしてそのほとんどにおいて、分割される内容は『ナビ』と『本文』というまったくの別要素である。よって、それは只のレイアウトデザインだろうと突っ込みを入れたくもなるが、どうやら浸透してしまっているようなのであえてこのサイトでも段組デザインという言葉を使うことにする。

※稀に、table(内のセル)を均等に分割して文章を(表示上は)段組しているものもあったりするが、普通に考えて非効率的であることは言うまでもない。それぞれのボックスが繋がっていない限り段組とは成り得ない。仮にA,Bの2つのボックスがあって、Aボックスに入りきれなかった文章がBへ流れ込む、というものが段組である。言わずともウェブページは可変サイズのメディアだ。Netscapeの独自拡張やこれからのCSSプロパティの拡張で本来の段組は存在はしているが、得に必要性は感じない。私見だが。

段組デザインの発想

関連キーワードで検索するとよくわかるが、CSS段組の解説サイトではtableを使わずに段組というような言葉がしばしば登場する。

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